山の人、海の人になる。

今季ずっとフラれ続けているサバ。自身最後のチャンスとばかりに島に渡ってきました。日曜日の夕マズメなので大混雑が予想されるので、混雑を避けお気に入りのポイントに向かいます。前回来た時はイワシが追っかけられていたのをみているので、ここでも出るはずです。

鱸も出そうな雰囲気ですので用意したタックルはピンテールチューン、ピンテール３５、激投ジグエアロ40g、麻呂40gの４種類。いろいろ考えずシンプルに行こうと思っていました。あっ、書き忘れましたが投げサビキ仕掛けもあります（笑）。
釣り場に到着して準備を整えますがすぐには投げません。まずはイワシがどこにいるか探します。絶対回って来るはずと信じてあちらこちらを見渡すとイワシ発見。今回も何かに追われているようです。麻呂40gグリーンをセットしてナブラの進行方向先頭に落ちるようにフルキャスト。うまくナブラのちょっと沖に着水。これから来るであろう「ガツン！」という強烈なアタリと引きに備えて身構えながらシャクリ始めます。が反応なし。すぐにもう一度キャスト。イワシがコンコンとアタリますが、本命のアタリはありません。ジグの色をピンクに変えてもう一度キャスト。これも反応なし。イワシの群れが遠くに行ってしまいました。しばらく待っているとまたやってきました。今度はピンテール３５のイワシカラーです。フルキャストして同じように群れの先頭を通しますがこれも反応なし。ピンクのピンテール３５も反応ありません。激投ジグエアロのグリーンゴールドを投げるも結果は同じ。前回のサバ＆タチウオツアーの時にはピンク、ブルーに反応せずグリーンゴールドだけヒットしていたので、これだ！と思い用意したのですが追いかけているのはサバではないのでしょうか。しかしまだまだイワシの群れは何度でも回って来ます。次に来るまでに最後の切り札ジグサビキを用意。先頭には麻呂40gをオモリの代わりにぶら下げて待機。また回ってきたのと同時にフルキャスト。目の前を通るようにサビキます（笑）。が、しかしそれでも全く反応しません。水面を大きく割るような派手なボイルがないので小さいサバかもと思ってジグサビキを投入したのですが、違うのかもしれません。ピンテールチューンを無理矢理表層高速引きしたりジグを水面で走らせてみたりしたのですが、いずれも反応なし。底からシャクってみても全く反応がありませんでした。これにて今季のサバ狙いは終了。まだ釣れているようですが、筆者は（たぶん）もう狙いません。見事に全部フラれました（笑）。

待ち合わせの時間が迫ってきたので次へ向かいます。やはり淡路島に渡ったからにはあの方にお会いしないといけません（笑）。さらに今回はこちらの方ともお会いする予定なのでちょっと忙しいことになってます（笑）。
予定時刻の３０分前に入電。「今どこにいるんですか？」さすがです。きっとサバ狙いに夢中になってまだ釣りしていると思って電話を掛けて来たようです。技量もさることながら、こういう気遣いがある方だからこそみんな集まってくるんですよね？

釣り場に着いてみると既に竿を振ってらっしゃいます。狙いはタチウオなので筆者は誰かまわりの方が釣れてから竿を出そうとふらふら様子を見に行くと既に釣ってるではないですか（汗）。急いで車に戻りタックルの準備をしますが、大事なケミホタルがありません。バイブレーションに挿して使うのがあったはずなのですが、見当たりません。整理したので袋にまとめて入れたのは記憶にあるのですが肝心の袋がどこかへいってしまいました。家に忘れたか？と焦って探すと発見。急いでポキッと折ってバイブに差込みダッシュで釣り場に向かいます。急いで堤防を乗り超えようとしてヒザ強打（痛）。丁度釣り上げたところだったので、早速バイブをウィ～ンとキャスト。ワインドｖｓバイブの戦いが始まりました（笑）。２，３投して「ガツン」。「へっへっへ～。来ましたよ（ﾆﾔﾆﾔ）」と竿の曲がりを見せつけようとした途端バラシ（涙）。普段慣れないことをするといつもこうです（笑）。気を取り直して再びキャスト。シ～ン（笑）。隣では「あっ、あたった。あ、またあたった。さすがワインドやね～」とすっかりワインド信者になられている様子。ワインドｖｓガッツ戦隊で戦って圧勝した日を忘れてしまっているようです（筆者はその頃まだ参加していませんが　笑）。
さらにキャストして「ガツン」取り込んでみると、この頃にしてはまずまずの指３本。持って帰って食べれそうなサイズなのでキープ。さらにガツン。タチウオは楽しいですね（笑）。久しぶりにまともな魚の感触で嬉しくてついついバス持ちをしてしまいました（笑）。チクチクしますが、普段鍛えているこの親指。ビクともしません（笑）。痛くはないですが、イタいですね（笑）。

痛いと言えば釣りに夢中ですっかり忘れてましたがこちらも痛い。グロいのでエロ画像風に自粛です（笑）。


夢中で釣りをしていたのですっかり写真を撮るのを忘れていましたが、釣果はこれだけ。

切り刻んでしまっているので長さがわかりませんね（笑）。多分ガッツ流で指３０～３５本程度だと思います。

ガツンガツンと楽しいのでガッツでも挑戦。時合いがあるので急いで車に戻りタックルを準備。なんとか数投しましたがだんだんとアタリが遠のいていく最中でガッツでゲットならず（涙）。ふと見ると悲しい光景が目に入ってきました。

かなり個体差があるのか、あまりたくさん投げていないのにこんな状態になってしまいました。

タチウオの時合いも終わりここで終了。「あそこにまだいるかも。ちょっとあなた打ってきてくださらない？」と言われて壱号さんとお別れ。早速行って海を見るとたくさんの海ケムシがいます。日本海ではたくさんみたのですがこちらでは初めて。気持ち悪いので数投だけして移動しようかと思ったら壱号さん到着（笑）。「ウミケムシがたくさんいて気持ち悪いです！」「いやそれカニですよ！」「ええっ！？カニですかっ！？」よく見てみると確かにカニです。（笑）。無知な筆者には衝撃的な出来事でした。「カニが海面を高速で泳ぐ」想像すら出来ませんでした。イワシもたくさんいます。ちょっとチヌと鱸を期待してワンダーを投げてみましたが反応なく終了。

壱号さん、お疲れ様でした。またお相手してくださいね。

次はこの方と一路日本海ということで淡路を脱出～＾＾；　初めて半パンマンで釣りをしたのですが、テンション高くなりますね（笑）。