山の人、海の人になる。

ｶﾞｯﾂでぶっこ抜き、なんと無茶苦茶な企画なんでしょう＾＾；　ﾒﾊﾞﾙでも20ｾﾝﾁを超えるとぶっこ抜くのに躊躇するのに、もっと大きいものなら・・・「無謀」としか言いようがありませんね（笑）。ｶﾞｯﾂぶっこ抜き分科会の会長は車内会議で毎回新たなﾊｰﾄﾞﾙを用意してくれます。先日の爆煙号での車内会議のひとｺﾏ。

会長　「今度ｻｺﾞｼ行くんですか？」
筆者　「逝ってきます」
会長　「ｶﾞｯﾂ持ってってくださいね。無論ぶっこ抜きで」
筆者　「了解しました」

帰りにｼﾞｸﾞまで頂いてはやらないわけにはいきません。というか元々やる気満々でした（笑）。

まずはお持ち帰り分を釣ってからと3匹真面目に釣ります。まじめと言ってもｼﾞｸﾞは麻呂を使ってますが＾＾；　なんとか食材分は確保。あとはﾈﾀあるのみ。ということでｶﾞｯﾂを手にしました。ﾘｰﾙは買ってほったらかしにしてあった激安3000番ﾘｰﾙにPE2号、ﾘｰﾀﾞはﾅｲﾛﾝ12号。真面目な9ft竿とほぼ同じｽﾍﾟｯｸです。ｼﾞｸﾞは麻呂28gをﾁｮｲｽして早速ｷｬｽﾄ開始。

これまたｷｬｽﾄが難しい（笑）。普通のｷｬｽﾄをすると竿先が激しく上下してﾗｲﾝが絡みます。ｶﾞｯﾂｼｭｰﾃｨﾝｸﾞでも投げられません。何度か投げてみて気付きました。ｼﾞｸﾞが重いのでｷｬｽﾄ姿勢に入っても常にしなりっぱなし（笑）。投げる時にはさらにしなっているのでﾗｲﾝを手から離すﾎﾟｲﾝﾄを若干早めにします。感覚的には普通だと45度くらいの角度の時にﾗｲﾝから手を離すと言われますが、ｶﾞｯﾂで28gを投げる時は真上でﾘﾘｰｽするｲﾒｰｼﾞのほうが一番飛距離が出ました。
さっき釣れたﾀﾅにあわせてｼｬｸっていると、「ﾄﾞﾝ」と来ました。ﾏｼﾞですか！ついつい笑ってしまいました（笑）。並んでいた皆さんに「ﾋｯﾄ～」と叫んで伝えます。一同大爆笑。あ、一同じゃなくて一人を除いてでした（笑）。

記念にﾊﾟﾁﾘ。麻呂28gで釣ってそのままぶっこ抜き完了。会長に任務完了ﾒｰﾙを発信。

お昼になってみんな爆釣ﾓｰﾄﾞに突入し、満足した頃に写真を撮ってもらうことに。ｼﾞｸﾞのｶﾞｯﾂｼｭｰﾃｨﾝｸﾞをﾏｽﾀｰし、飛距離は隣の磯竿のおっちゃん並みに飛ぶようになりました。そして表層でｼｬｸりながら引くと「ｶﾞﾂﾝ」（笑）。「ﾋｯﾄ～！」と叫んで撮影準備。

一番でかいの釣った時は根元から約270度くらいの角度で曲がってました（笑）。

笑いすぎておかしくなってます＾＾；　動画で見たい方は次男坊さんのｻｲﾄでご覧ください。痛さ倍増です（笑）。まさか動画で撮ってるなんて知らなかったのでﾋﾞｯｸﾘでした。

その後もｶﾞｯﾂで4連続ﾋｯﾄなどやまちんさんの隣でﾋｯﾄしまくり。どうやら集魚材だったようです（爆）。

ｶﾞｯﾂで釣れた魚で記念に作ろうとしましたが、お祭り騒ぎ中だったので誰も相手にしてくれませんでした（笑）。一人ではこれが限界です＾＾；　しかもやまちんさんの真後ろで作業（爆）。釣果からも拝借してます（笑）。

5人並んでいる中、一番端っこで釣っていたのですが、ｶﾞｯﾂでﾋｯﾄしてる最中に後ろから冷たい視線を浴びせられたり、驚愕の目で見られたり、はたまた「えらい短い竿ですね～、何狙ってるんですか？」「ｻｺﾞｼです！（きっぱり）」「・・・・・・頑張ってください（苦笑）」と激励のお言葉を頂いたり（笑）。痛すぎですね＾＾；　痛いと言えばｻｺﾞｼをﾊﾞｽ持ちしてみました（笑）、やはり痛いですね。しかし普段から鍛えている親指はﾋﾞｸともしませんでした（笑）。良い子のみんなはﾏﾈしちゃ絶対いけません。


Ｇｕｔｓ 鱒レンジャー
ﾒﾊﾞﾙ、ｲｶはもちろん、ﾅﾏｽﾞ、ｻｺﾞｼでもぶっこ抜きできるのはすごい！ﾎﾟﾃﾝｼｬﾙは無限大？